安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎の日曜天国「伝説のジェンダー越え・吉野ママこと吉野寿雄さん」(2019.12.15)

安住紳一郎の日曜天国

「伝説のジェンダー越え・吉野ママこと吉野寿雄さん」

今回の日曜天国は、毎年恒例「吉野ママ」をゲストに迎えてお話を伺っています。話が達者なのはもちろんのこと、声だけ聞いたら89歳というのが信じられないですね。途中戦争のお話も出てきたりと、伝説に相応しいですね。安住さんも楽しそうに話されていて平和な回となっています。

吉野ママ

吉野ママは今年で8年連続8年目のご出演だそうです。今年で89歳という事ですが、めちゃめちゃ元気ですね。

吉野ママ(吉野寿雄)

昭和五年(1930年)東京生まれ。終戦後、ゲイバーの草分け「やなぎ」で修行を積み、昭和二十九年、銀座に「ボンヌール」を出店。移転して昭和三十八年には六本木に「吉野」を出店。それらは勝新太郎、越路吹雪、美空ひばり、ピエール・カルダン、イヴ・サンローランなども来店する名店として知られた。ママ業引退後も、日本最古のゲイバーのママとしてメディアにしばしば登場し、活躍する。カルーセル麻紀、美川憲一など多くの後輩たちの尊敬を集めている。

https://note.com/fushiminoriaki/n/na63ac6db775c

ほえ~、なんかドラマ化できそうな人生ですね~。
安住さん「もう一度お店やりたいとかないんですか?」
お誘いはあるんだけど、毎日立つのはもう大変だと吉野ママ。

魅力的な男性見たらときめくんですか?と安住さん。
見たらいいなぁと思うの、思うだけ。と吉野ママ。
吉野ママの男性の口説き方は、何と言うんでしょう。。

教科書に載せられない。日本の近現代史?

確かにwいい表現だと思います。勉強になりますしね。

吉野ママ今昔物語

吉野ママには3つのテーマで話をしてもらいます。

元上等兵から

吉野ママが修行されていた”やなぎ”のおっかさんは、元軍人だからとても厳しかったんだそうです。調べてみると、やなぎって有名なのかwikiにも情報がありますね。

やなぎとは、1950年(昭和25年)に東京都港区新橋の烏森神社の境内に開店した、島田正雄(通称:お島さん)が経営したゲイバーである。1989年(平成元年)閉店。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%AA%E3%81%8E_(%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC)

軍隊上がりだから朝は一緒に起こされて、夜は一緒に寝る。三木のり平さんとかも来てチップを貰うんだそう。でも、チップもおっかさんにとられてしまうんだとかw
時代ですね~。

オリンピックで

昭和38年に独立してお店を持った吉野ママ。六本木はまだ都電が通っていたんだそう。オリンピックに向けて区画整理とかが盛んだったみたいですね。


東京都電車(とうきょうとでんしゃ)は、東京都地方公営企業の設置等に関する条例[1]及び東京都電車条例[2]に基き東京都交通局)が経営する路面電車である。通称都電(とでん)。2017年10月現在、荒川区三ノ輪橋停留場新宿区早稲田停留場を結ぶ荒川線12.2kmの1路線のみが運行されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%9B%BB%E8%BB%8A

お店に来たお客さんが、サントリーを飲みたいって言うんだけど、その時サントリー無かったからサントリーは無いって言ったそう。実は、サントリーの社長さんで恥をかいたという話をしてくれてました。ほんとにすごい人がたくさん来てたんですね~。

愛情の果てに

これは例の、高級車をプレゼントした男の子の話ですか。笑

安住さんが好きそうな話ですね。
吉野ママ。惚れた男に車をプレゼントしたそうで「ママとドライブしたいから」という言葉に騙されちゃったとの事。ある日、ウエストサイドストーリーを見に行こうとしたら、見慣れた車を発見してよく見てみるとその男がホステスと乗り合わせているのを目撃してしまったんだとか。
怒った吉野ママ。その男のところに乗り込もうとしたけど出てこなかったので止めてあった車を全部ぶっ壊したんだそう。
翌朝、男がやって来て。車を誰かに壊されたっていうから。自分で壊したって言えなくて、結局修理代を払ってしまったんだとかw
何その話、面白い。

お正月の過ごし方

安住さん「吉野さんはお正月はどう過ごされるんですか」
お正月は寝正月です。と吉野ママ。
「大みそかは例の赤坂の砂場のバーコードのおそばを・・・」と、吉野ママが言っていたのでどこだろうと思って調べてみたけどここかな?(バーコードのお蕎麦ってなんだろ?)

室町 砂場 赤坂店

明治2年創業の「室町砂場 赤坂店」は天もりと天ざるの発祥のお店として有名です。両方とも温かいつゆに入ったかきあげが特徴ですが、天もりと天ざるの違いは蕎麦にあります。やや黒みがかった二番粉を使用した蕎麦が「もり」、更科粉を使った白っぽい一番粉使用の蕎麦が「ざる」です。やや硬めの茹で加減は喉越しが良く濃いめつゆによく合います。

https://letronc-m.com/2344

ほえー、行ってみたいですねぇ。

安住さん締めの一言

イチゴのおいしい季節です。
母さん好きなのさがほのか、父さん好きなのおのののか

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